遮光効果を考えよう!間違いのないサングラスの選び方


サングラスのレンズの濃さは遮光率と無関係

サングラスはファッションとしてだけでなく、日光の紫外線から目を守るために装着します。紫外線を目に浴び続けると、白内障や視力低下といった弊害が生じるのです。レンズの色が濃いほど遮光性が高いように思えますが、実はレンズの色の濃さと遮光効果は比例しません。目の弱い人が自分の目を守るためには、色の濃さではなく、UVカット率の高さを基準としてサングラスを選びましょう。UVカット率は、紫外線透過率としてサングラスに付けられたタグに記載されています。紫外線透過率が低いほど紫外線から目を守れるのです。紫外線透過率のほかに、サングラスには可視光線透過率の表示もあります。可視光線透過率も、低いほど光をカットします。あまり低いとよほど強い直射日光の下でしかまともに見えないため、運転中急にトンネルに入ったら、前が見えなくなるので注意しましょう。

顔の形に合ったサングラスを選ぼう!

縦長の面長顔の人は、幅の広い大きめなフレームを選びましょう。顔の長さが強調されず、バランスの取れた顔立ちになります。丸顔なら、丸顔を強調してしまう丸いフレームを避け、四角張ったスクエアやブローなど直線的な形状のサングラスが似合います。顎のラインがシャープな逆三角顔の人には、丸いフレームがおすすめです。四角顔も同様で、角を強調する直線的な形状ではなく、丸みのあるフレームが向いています。丸いフレームは、エラや頬骨の印象を和らげるでしょう。つまり、顔の形とコントラストをなす形状のフレームを選べば、自分の顔の形に適したサングラスを装着できると言えるのです。

瞳を保護するためのアイテムです。強い日差しや紫外線から目を守るためにはサングラスをかけて軽減する必要があります。