屋上緑化をやれば環境だけでなく家計も助かる

夏の暑さを屋上緑化で軽減しよう

地球温暖化が進み、夏になると異常といえるほどの暑さに苦しむようになってきました。熱中症を防ぐためにも、日中にエアコンを使用することが推奨されるほどです。それは仕方のないことなのですが、電気代がかかることが気になる人も多いでしょう。そこで挑戦してほしいのが屋上緑化です。個人でも屋上にスペースがあれば、鉢植えを並べたり簡単に組み立てられる菜園キットを設置することで簡単に屋上緑化ができます。そうして、愛情を込めて育てた植物が成長をすれば、生い茂った葉が太陽光を受け止めてくれるので、夏でも室内の温度が上がりません。エアコンでガンガンに室温を下げなくても、涼しく過ごせるようになって電気代を安くできます。

屋上緑化をすれば暖房の効率を上げられる

屋上緑化をすれば、植物が日差しを遮ってくれるから夏は涼しくなるというのは多くの人が知っているでしょう。でも、その効果は夏だけでなく、冬にも発揮されます。それはどういうことかというと、建物の中の熱が外に放出されるのを防いでくれるからです。普通の建物だと暖房で室温を上げても熱が逃げてしまうところですが、熱を閉じ込められるので強く暖房をきかせなくても済むようになります。つまり、電気代やガス代が安くなって家計も大助かりです。ただ冬は植物が枯れる季節なので、屋上緑化をするにしても殺風景にならないかと心配になる人もいますよね。それは、西洋芝のように冬に強い植物を植えておけば解決です。工夫次第で、一年を通して緑のある屋上を楽しめます。

屋上緑化とは建物の屋根や屋上に木や草を植えて庭園のようにすることで、夏の紫外線から建物が熱を持つことを防ぐため、新しい環境保護対策として人気があります。